★判断を誤ることは正常なことだ。
それを修正しないのが異常である★
■ 相場を動かす要因が沢山あって,それが複雑に
絡み合っているものだから、上がる下がるの判断
さえ難しくなっているのがFXです。
トレンドが上昇なのに急に落ちて反転したり、下
がると思えばそこが押し目だったりで絶えず判断
は間違えているのです。
間違えた判断のままでいるとやがて損失は膨らん
でゆくばかりです。
絶えず判断は間違えるものとして、絶えず判断を
修正してゆく注意力をもちましょう。
間違えたと思えば損切りしたり、すぐ逃げましょ
う。(チャートをちゃんと見て確定してから判断
しましょう)
私はFXでの長期投資は危険であるという考えを持
っています。
だって判断ミスだと判った時には相当負けが込ん
でいるハズですから。
★分別過ぎれば、大事の合戦は成り難し★
黒田官兵衛が秀吉に言ったとされる言葉です。FX
は生きるか死ぬかの合戦なのです。勝算が無ければ
手を出さないことです。
ですが、あれこれ考えすぎるとチャンスを逃すので
す。
どちらかと言うと左脳で論理的に分析するよりも、
右脳で直感的に決めたほうが大勝することの方が
多いのです。
★強弱よりも運用を学べ★
もともとは株の世界の格言なのですが、株で儲か
る銘柄や日経平均はこれからどうなってゆくのと
か聞かないほうが良いのです。
FXは目先も先行きも状況はコロコロと変化して
行きいくらになるとかは断言できないのです。
それよりもFXで勝っている人を見つけたら、ど
うやって運用しているのか、どんなやり方でやっ
ているのかを訪ねた方が良いのです。
その人は目先がコロコロ変わろうともしっかりと
利益を出しているのですから学ばない手はありま
せんね。
★物に本末あり、事に終始あり、
先後する所を知らば即ち道に近し★
■物事には必ず始めと終わりがあり、やるべきこと
を先にやり、後にすべきものが何かがわかり、本と
末を間違えないようにするのが賢人である。という
ことです。
FXも先に状況を見極めたりどこでOCNをかける
のかあらかじめ決めておかなければならないのです。
値動きを追いかけるのは後で良いのです。これを間
違えると本末転倒になるのです。
★ニュースは発表された瞬間に古臭いものになる★
■テレビや新聞に発表された時には遅いのです。
せいぜいネットで発表して5分以内に知らなけれ
ば対策は遅れがちになるのです。
ずっとニュースに張り付いて情報を得るのは困
難なことでしょう。
どう転んで良いようにFXではOCOをかけて
おきましょうね。
★知ったらしまい★
■情報はみんなが知ってしまえば、みんな手を
打っているので情報の後追いはムダなことなの
です。
それよりも先回りして先手を打っておくのが良く、
FXでは待ち伏せをしておくようにすれば良いの
です。
思惑が外れてもいいようにOCOをかけておくの
です。
★相場と柿は落ちる前が一番おいしい★
■FXも落ちるところまで落ちて下がるに下がった
どん底から買いに走るのが一番美味しいのです。
フィボナボッチトレースメントやフィボナボッチ
エクスパンションを勉強しましょう。